生体内には、様々な金属イオンが存在し、生体機能に欠かせない重要な役割を担っている。例えば、全酵素の約3分の1は、活性部位に金属イオンを有する金属酵素である。多彩な生体内反応を司る金属酵素は、材料として利用できる可能性がある。本講演では、金属酵素の構造と機能との関連性についての基礎的考察、酵素モデル化合物を用いた電気化学・光化学材料の一例、さらに、金属酵素の機能化戦略について紹介する。
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