ナノチューブ材料は、ナノシートやナノワイヤと並ぶナノテク素材の一つであり、骨格固有の物性に加えて、物質の分離・送・貯蔵、内外壁の役割分担機能など多彩な機能の発現が期待できる。演者らは、最近、希土類酸化物、白金、およびフェノール系高分子を骨格とする外径約6nmのナノチューブの合成に相次いで成功した。現在、科学技術振興機構・戦略的創造研究推進事業(CREST)「エネルギー高度利用に向けたナノ構造材料・システムの創製」領域において、白金および高分子ナノチューブおよび関連ナノ材料の燃料電池ならびに電気二重層キャパシタへの応用に向けた研究を進めている。本講演では、このような演者らの取り組みを紹介する。
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