高分子液体のレオロジーについて、基礎理論をわかりやすく解説し、なるべく多くの実験データとの比較を行いたい。
(1)まず、レオロジーの現象論と実験方法を復習し、種々のレオロジーデータの間の関係と、実験データの見方を概観する。
(2)次いで、一様な高分子液体について、変形・流動により分子鎖がどう変形し、それにより何故応力が発生するのかを、 なるべく簡単なモデルで説明する。さらに、緩和時間の重要性と、それがどのようにして決まるかを解説する。その後、分子量分布がレオロジーに及ぼす影響に触れたい。
(3)最後に、相分離した系における界面由来の応力を説明し、それがレオロジーデータにどのように現れるかを、実験と比較しながら議論したい。

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