水/界面活性剤/有機溶媒溶液を反応場とした水熱合成法により、MFI、BEA型ゼオライトナノクリスタルの合成を検討し、60nm〜200nmの範囲で制御された各種ゼオライトナノクリスタルが得られた。本合成法では、テンプレート濃度、Si/Al比以外に、界面活性剤の親水基イオン性と溶液組成が結晶サイズと結晶構造に影響を及ぼすことを見出した。ゼオライトナノクリスタルの評価法として、通常の固体酸量測定以外に、当研究室で検討を進めている炭化水素種の気相・液相拡散係数測定について紹介する。また、結晶サイズによる触媒活性制御の可能性の検討として、結晶サイズの異なるナノクリスタルを積層させた触媒膜によるメタノールからのオレフィン合成反応について紹介する。
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