近年ナノテクの基本物質である金属ナノ微粒子の合成並びにサイズや形状の制御に関する研究が活発に行われている。金属ナノ微粒子の液相での一般的な作製法として金属塩を多価アルコールで還元するポリオール法があり、通常オイルバス中で液体原料を数時間加熱環流することでナノサイズの金属が合成されている。最近ポリオール法の加熱方法にマイクロ波(MW)加熱を用いるMW−ポリオール法が開発され、無機ナノ材料の迅速合成手法として注目されている。本講演ではMW−ポリオール法を用いたAuナノ微結晶,、Agナノロッド、ナノワイヤー、Au@Ag コアシェル複合ナノ微粒子, 燃料電池用の炭素繊維担持Pt、Pt/Ru微粒子など様々な金属ナノ材料の合成に関する最近の研究成果について紹介したい。
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