金は化学的に不活性とされてきたが、10 nm以下のナノ粒子になると、低温で白金やパラジウムより優れた触媒活性を発現する。
また、2 nm以下のクラスターになると、金属としての性質を失い、触媒特性や化学反応性が劇的に変化する。金の触媒作用を、サイズ、担体、担体との接合構造の観点から整理するとともに、最近の研究成果を紹介し、金の触媒としての可能性を展望する。

閉じる