食料と競合しない木質バイオマスを中心としたリグノセルロースを原料として、低環境負荷で、高収率が期待できる非硫酸法(水熱メカノケミカル処理)と酵素糖化法による次世代型エタノール製造技術、ガス化・ガスクリーニング・FT触媒反応連結による非石油系クリーン合成燃料の製造技術(BTL:Biomass To Liquids)、及び種々のバイオマスシステムのプロセスシミュレーションによる経済性・環境性評価システム技術の研究開発動向について概説する。また、国内外のバイオマス資源の高度有効利用を達成するために必要不可欠な中小規模の地産地消型モデル、ならびにアジアバイオマスエネルギートータルシステム構築による持続可能な大規模バイオリファイナリーモデルについても紹介する。

閉じる