ナノ粒子は最近注目されている機能性素材であり、多くの応用例がある。機能性粒子はサイズに応じて、コロイド、微粒子から超微粒子あるいはナノ粒子と名前を変えるが、粒子合成の基本原理は同じであり、それは結晶成長に関連する化学変化を主としている。ここでは、種々の粒子合成方法の中でも、比較的簡単で研究室レベルで、しかも多量に合成できる液相法(水溶液あるいは非水溶液)合成に焦点をあて、基本原理と克服事例を紹介し、また、講演者らが開発したゲル−ゾル法(ゾルゲル法とは非なる方法)について詳説する。さらに、合成した粒子の応用例として、有機−無機ハイブリッド材料や透明電極用ITOその他について解説する。
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