電磁波の波長よりも十分小さな要素から構成され、自然界には存在しない物性を示す人工物質・材料はフォトニックメタ物質と呼ばれる。マイクロ波から可視光までの広い範囲の電磁波を対象とした概念であるフォトニックメタ物質では、負の屈折やクローキングなど興味深い現象が予言されている。そしてその幾つかは、既に実験的に実証されている。本講演ではフォトニックメタ物質の基礎を概観する。そしてその可能性、および最近の報告に触れる。特に微粒子、ナノ物質との関連についても述べる。さらに我々の最近の研究結果も紹介する。
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