活性液面連続真空蒸着法は界面活性剤含有の油の絶えず更新される膜を下地として、その表面に連続的に金属を真空蒸着し、金属のナノ粒子コロイドを合成する方法である。官能基をもつ界面活性剤分子が油膜面に存在することにより油膜面は金属原子が有効に付着できるように改質され、油膜面に金属の島状構造が発生する。金属の島状構造はその場で界面活性剤分子の保護作用により油に安定に分散し、ナノサイズの微粒子コロイドとなる。この原理を工学的にスマートに実現した金属ナノ粒子製造装置、種々の金属・合金ナノ粒子コロイドの合成、種々の界面活性剤がナノ粒子のサイズや形態に及ぼす影響、金属・合金ナノ粒子の結晶構造、及びそれらの応用について紹介する。
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