近年、高密度記録媒体に対するニーズが高くなっている。その中でも磁気記録媒体は大きな注目を集めている。HDDを例にとれば年率数10%程度の記録密度の上昇が見込まれている。記録媒体の面密度が1Tb/in2では約25nmのサイズの媒体が要求される。その実現のために多くの試みがなされている。その中でもナノ構造の磁性体の作製が注目されている。液相法、気相法などさまざまな方法が提案され優れた磁気特性が得られつつある。ナノ磁性体の作製に関する現状と磁気記録媒体、医療への応用などの現状について紹介する。
閉じる